2008年12月16日火曜日

情報システム信頼性向上シンポジウム

昨日、霞ヶ関にてJISA(社団法人情報サービス産業協会)のシンポジウムに参加してきた。有料のセミナーとしては140名程の概ね盛況なセミナーであった。会員会社の協力が多数だったのではないか? 内容としてはシステム開発における保守・運用を含め品質向上に対する事例の発表会という内容であった。このテーマはコンピュータ業界の過去からこれまでそして将来永遠の課題であるテーマの1つである。結論から申すところ確立した手法は存在せず過去の教訓を何度も掘り起こしていく形から脱却できていないようである。納得...この業界の見積基準が策定できないのもこれが1つの要因であろう。しかしながら昨今様々な業界でのトラブルの要因は品質基準をあいまいに行っている結果取り返しのつかない事故につながっているのも確かである。弊社でも取り組みできるところから確実に品質管理を浸透させるべきである。

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